こんにちは。
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まいこです♪
今日は、こちらの投稿のおまけ記事です。
ギフテッド教育について
Yuriちゃんとのお話の中で、ギフテッド教育についてのお話がありました。
最近日本でも、文部科学省が検討している議題として「ギフテッド」という言葉をよく耳にします。
「ギフテッド」とは、英語のgiftedの単語に由来しています。これは、「天賦の才をもつ人々」という意味で、同世代の子どもよりも先天的に高い能力を持っている人のことを表しています。
ギフテッドの人は、特定の学問や芸術性、創造性、言語能力などにおいて高い能力を持っています。ギフテッドの人がもつ能力を最大限発揮させるためには、通常の学校教育に併せて、その他の個人の特性に配慮した支援、特別な教育が必要になると考えられます。
ギフテッドの人の一部には、発達障害や学習障害を併せ持つ人もいるほか、感受性の高さなどからくるストレスに大きな悩みを抱える人もいます。ギフテッドだからといってひとくくりにするのではなく個人にあった支援や教育を検討していく必要があります。
(わかりやすく説明されていたこちらのサイトから抜粋させていただきました。https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/senseiouen/mext_01512.html)
ギフテッドとは「生まれつき“特定の分野”での特別な才能や高い能力を贈られた(=Gifted/ギフトを授かった)子ども」のことを指します。
素晴らしい能力がある反面、飛びぬけているあまり周りに馴染めなかったり、感受性が高いことによるストレスが大きいなどの面もあるようです。それでは、Yuriちゃんにアメリカのギフテッド教育について聞いてみましょう。
アメリカのギフテッドについて
giftedの教育についてお話するね。pull-outって呼ばれるんだけどね。
Gifted pull-out(ギフテッド プルアウト )と呼ばれる教育的アプローチだね。ある科目で能力の高い生徒が、特別クラスで学ぶイメージかな。
うちの子は算数が優秀な子のクラス、オーナーマスのクラスにいて、半年先のことを学習してるよ。
STEM教育とは、化学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Math)の頭文字をとったもので、その4つの分野を総合的に学び、実践する教育です。STEM教育は、生徒たちが現代社会で必要となるスキルや知識を身に着けることを目的としています。
ST’EM教育の取り組みにより、生徒は科学的、技術的、数学的、そして工学的な手法を用いて、問題解決や創造的な活動を行うことができます。STEM教育は、将来的に求められる職業に対応し、グローバルな視野を持つ人材の育成を目的としています。(Chat GDPより)
また現在では、STEM教育に「ART(芸術)」を加えたSTEAM(スティーム)教育も広く知られるようになってきています。
日本でgiftedやSTEM教育という言葉が知られるようになったのはつい最近ですが、アメリカはSTEM教育発祥の地でもあり、国家戦略としてSTEM教育に取り組んでいます。科学技術に優れた人材育成に国家主導で取り組む姿勢がみえますね。
隣の市には公立でインターナショナルバカロレアの学校があるんだよ。そこは芸術(art)とか音楽(music)のクラスの選択肢もあって充実しているよ。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)とは、ジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構が提供する“国際的な教育プログラム”のことを指します。世界各国の文化を理解し、多様な考え方を包容力をもって受け止められる人間の育成を目指しています。
国際バカロレアの創設目的
- 子どもたちが世界の複雑さを理解し、それに対処できるよう育成する。
- 未来に対して責任ある行動をとるための態度、及びスキルを、子どもたちに身に付けさせる。
- 国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルートを確保する。
国際バカロレアプログラムについて書くと長くなってしまうので、ものすごく簡単に説明しました。国際バカロレア認定校に通う利点は大きく2つあるのではないでしょうか。
①国際標準の質のいい教育が受けられる。
②世界のバカロレア認定校で大学入学の資格を得られる。
日本にはまだ認定校に限りはありますが、今後増えていくかもしれませんね☺
日本のギフテッド教育について
日本でもギフテッド教育についての議論は始まってはいますが、まだ「Giftedの子供たちをサポートする」という段階までは進んでいません。
有識者会議で議論されている点について、関西大学名教授の松村暢隆(まつむらのぶたか)教授が分かりやすくサトにまとめておられます。リンクを貼っておきます。
「生まれつき“特定の分野”での特別な才能や高い能力を贈られた(=Gifted/ギフトを授かった)子ども」を指すギフテッド。
そんなギフテッドの才能を伸ばすための教育をギフテッド教育といいます。日本では「これがギフテッド教育」という決まったスタイルが確立されているわけではなく、まだ実践には及ばない段階です。
まとめ
後半、ギフテッドやSTEM教育、国際バカロレアなど、意識高い系と思っていた単語が普通に出てきました~。恐らくアメリカではそれだけ普通のことなんでしょうね。日本の学校教育は文科省が統括しているため、どうしても変化が遅いのかもしれません。
学校教育が変わるのを待っていたら子供が育っちゃいますよね。
教育の変化を見守りつつ、家庭でできることは家庭でやっていこう!と改めて思いました。
また、この記事を読んで「うちの子を国際バカロレアに入れなきゃ!」と焦る必要はないよ!ということをお伝えしたいです。学校はどこも五十歩百歩、と私自身は思っています。どこでもいい点、悪い点はあるもの。完璧にいいところなんてありません。学校は遊びにいくところ、ぐらいの気持ちでいた方が、気が楽になるのではないでしょうか☺
インスタライブおまけは以上になります。
ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございました☺
何か少しでもヒントになった部分があれば嬉しく思います。
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