こんにちは。
心から「私はここにいていいんだ」と感じられるようになるサポートをしています。
まいこです♪
今日は、こちらの投稿の続きです。
日本とアメリカの教育の違いについて、アメリカ在住のお友だちYuriちゃんとざっくばらんにお話したインスタライブ。今回のまとめ③は、いただいた質問への回答と日本の教育について、です。
いただいた質問
最近のアメリカは銃の乱射問題でオンライン受講の生徒が増えていると聞きました。実際のところはどうなんですか。
うちの子供の学校はセキュリティがすごくしっかりしていて、子どものお迎えでも2重、3重のセキュリティになってるよ。そんなに簡単には中に入れないようになっているんだ。地域によっては高校で金属探知機を通って校舎に入る場合もあるみたいだけど、そこまでではないかな。銃の乱射事件は何かの悪い偶然がいくつか重なって起きてしまったような感じだと思う。
学校のセキュリティはしっかりしてそうだね。オンライン授業はどうなの?
コロナのことがあって、学校は100%オンラインか学校に行くか選べるようになってるよ。
選択肢があるのがいいね。
私の住む地域では、年中から高校までが義務教育なんだ。なのでオンラインでも学費は無料だよ。学校で使う学用品は、スクールサプライリストというリストを元に準備するよ。クレヨン、コピー用紙のペーパーや鉛筆、ノートとかね。学期の途中で先生が「〇〇がないので寄付してください」というように寄付を募ることもあるよ。
PTAもあるんですか?
Parents-Teacher-Association(PTA)だね。あるよ。やりたい人はやっているけど、やらなくても特に何も言われないよ。アメリカはボランティア意識は高いように感じるよ。PTA以外でも、クラスでパーティーをやる時には保護者にお手伝いをお願いして、行ける人は行くって感じかな。
あくまでやりたい人がやるんだ~。「やらなきゃ」とか「周りの人にどう思われるのか」とかは一切ないんだね。
日本の教育でぜひ取り入れたらいいと思うこと
Yuriちゃん、最後に『日本でこれをやったらいいんじゃないかな』ということがあったらぜひお聞きしたいな。
やっぱり、『自分の意見を言えるような環境』と『その環境に慣れる心』を日本でも徐々に取り入れていけるといいなと思うな。どんなことでも発言しても大丈夫ですよ、という環境があるといいよね。アメリカでは間違ったことを言うのも別に普通だし、まずは言うことに意味があるんだよ。クラスの子が同じことを言っても認められるしね。
『自分の意見を言えるような環境』と『その環境に慣れる心』。これは、家庭で取り入れられそうなことですね☺
私自身は、家庭も学校もなんでも言えるような環境じゃない中で育ったので、日本でもアメリカでもこの部分は結構苦労しました。日本の社会上、学校では先生が、家庭では父親や年長者が、会社では上司が偉い、という文化がありますよね。どこまで行っても縦社会💦だとすると、日本の社会では「誰に対しても対等に意見を言う」という環境は見つけづらいのかもしれません。常に誰が上で下なのかを無意識に判別するようになってしまうのかもしれないなと思いました。
だからこそ余計に、家庭が安心して意見を言える場であること、間違っても自分の意見を安心して口に出せる場であることを大切にしていきたいです。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
日本の小学校に通わせていると、子供が学校で問題がないことに安心してしまうかもしれません。でも「それで本当にいいのかな」という視点を私は常にもっていたいと思い、今回Yuriちゃんにアメリカのことを聞いてみようと思いました。
今回のお話を通して、きっちりとルールを守ることは日本の学校で教えてくれるとして、家庭では「自分の意見を考えたり言うこと」ができる環境を作っていこうと改めて思いました。
ママ英語講座を受講された方は、対話式読み聞かせの活用どころですね!英語にこだわらず日本語でどしどし対話をしましょう☺ママ英語講座を受講されていない方も、子どもと意見を交わすこと、一緒に考えることをぜひ意識してみてくださいね。
最後に、インスタライブを聞いてくださった方、たくさんのコメントやスタンプ、質問をありがとうございました!まとめを最後まで読んでくださったあなたにも感謝です。何か少しでもヒントになる部分があったら嬉しく思います。
そしてそして…練習から本番まで快く協力してくれたYuriちゃん、ありがとう!
またお話するのを楽しみにしています♪
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