こんにちは。
心から「私はここにいていいんだ」と感じられるようになるサポートをしています。
まいこです♪
先週、無事インスタライブを開催しました。ご覧いただいた皆さまありがとうございました♪コメント、質問などとっても励みになりました。長年のお友だちのYuriちゃんと一緒のライブで、とてもリラックスしてお話させていただきました☺ Yuriちゃん、本当にありがとう!
それでは、インスタライブでお話した内容を4回にわたってまとめていきます。
今回は①日本の教育のいいところ、です。
最初に
最初に、海外(今回はアメリカ)との教育を比較する時に気をつける点を書いておきたいと思います。それは、教育制度の違いです。
平たく言えば、日本は基本的に全国どこの学校でも同じような内容の教育が行われます。日本のどの地域に住んでいても一定の水準の教育が受けられるよう、文部科学省がカリキュラムを決めているからなんです。
一方今回お話を聞いたアメリカでは、各州ごとに制度が異なります。州ごとに予算が充てられてそれが区域にまわり、カリキュラムの組まれ方にも影響しています。予算がなくて美術の授業がなくなった、ということをYuriちゃんも言っていました。
日本でも住む県や場所によって学校の雰囲気などが変わってきますが、アメリカの場合はその違いがもっと大きく、カリキュラムや教科書、休日の設定までに及んでいるようです。
私がアメリカで教育学を学んでいる時、クラスメートのアメリカ人に「日本では文科省が学習指導要領を作っていて、全国どこでも同じような内容の教育を受けるんだよ」と言うと、みんなびっくりして目を白黒させていました。お国が違えば…ですね!
それを踏まえると、一口にアメリカの教育と言ってもどこに住んでいるかによって大きく異なるので、今回の内容も教育の根っこの違いはなんだろうという大きな視点で捉えていただけたら嬉しいです☺
日本の学校のいいところ♪
日本の学校のいいところについて、人生の半分以上もアメリカに住んでいるYuriちゃんの印象を聞いてみました。(日本の学校の記憶は30年ほど前のまま止まっているので、今とはまた違うと思うけど…と前置きをいただいました☺)
日本の学校のいいところ
日本は自分で掃除をさせるところがいいと思う。世界でも有名だよね。自分たちが掃除をするからきれいに使おうと思う気持ちが育つんじゃないかな。アメリカでは掃除をする人が雇われてて、子どもたちが掃除をすることはないよ。
掃除、大事だよね。今は授業数が増えていて、掃除の時間も減っているのが残念だよ。
私たちが小さい頃、掃除の時間は机を運んで教室の隅に寄せて、ほうきやモップをかけたり雑巾がけをしたものです。トイレ掃除に外掃除、職員室の掃除などもありました。娘の学校では残念ながら、掃除の時間を削って授業に回していてるそう。英語なども加わって、以前より授業数が増えているのが理由だそうです。トイレ掃除もしていないんじゃないかな…?授業のために削られている清掃の時間ですが、世界的には素晴らしい活動として知られていますよね。小・中学生のお子さんをおもちの方は、ぜひ最近の学校の掃除事情を聞いてみてください☺
あと給食もいいと思う。バランスのとれた質のいい給食が食べられるよね。アメリカではピザとかベイビーキャロットがどーん!って感じだよ。
日本の給食は栄養もよく考えられてて助かってるよ。同感!
日本は教える教科も多いと思うよ。美術とか、息子の学校ではないんだよ。体育の授業も水泳がないし。
なんと、体育の授業に水泳がないそう。全力で走ったりもせず、軽いストレッチやボール遊びをするぐらいなんだって。楽しく体を動かす、ということが大事みたいです。そう思うと日本の体育は本気度が高いですね。調べてみたところ、アメリカの一般的な公立小学校はプールがないのが基本なようでした。
あとね、小1から静かに机に座ってられるのがすごい。
アメリカでは机がまっすぐ並んでないもんね。丸く並んでたり教室にカーペットのエリアがあって、先生が本を読む時はそこで読んだりするんだ。
机を丸く並べたり教室にカーペットのエリアがあったり。なんだか気楽そう!アメリカでも授業中に勝手に歩いたりお話したりはダメですが、日本みたいにし~ん!って感じでもなさそうでした。アメリカの教室をのぞいてみたくなりました☺
まとめ
インスタライブのまとめ①は、日本の学校のいいところでした。いかがでしょう。
いい点として、掃除や給食の質、教える学科が多いこと、授業態度などが挙げられました。
日本全国で同じ教育が受けられ、よく考えられたカリキュラムやバランスのとれた給食など、ハード面がかっちり決まっているのがよさと言えそうですね。どちらかというと、全国みんな同じ、というのに焦点があるような気がしました。その一方で、ソフト面、つまり中身の自由度は高くないかも?学校は先生も生徒も、ある程度カリキュラムや学習内容が決められています。誰がそれを決めるの?というと、日本の場合は文部科学省になります。システムがかっちり決められている窮屈さがあり、これでは柔軟な対応は難しいだろうなと思いました。
それでは次は、②アメリカの教育のいいところに行ってみましょう!
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました☺
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