こんにちは。
心から「私はここにいていいんだ」と感じられるようになるサポートをしています。
まいこです♪
よその子にはガミガミ言わないのに、
自分の子供に対してはつい感情的になったり
ついガミガミ言ってしまう。
そういうことはありませんか？
私は自分の気持ちに余裕がある時は
娘に優しくできるのに
朝の時間など忙しい時に娘に何か言われると
それだけでイライラしてしまって
娘へのガミガミが止まらなくなる、ということがよくありました。
今日は、そんな私が
ガミガミ言わなくなったきっかけについて
書いていこうと思います。
私には小３の娘がいます。
活発で優しい子なんですが
忘れ物がとにかく多いんです。
物を使った後、ぽい！と適当に
置きっぱなしにするんですよね。
なので、物がすぐ無くなってしまうんです。
工作好きなのでハサミをよく使うんですが
いつも使いっぱなし。どこかに置きっぱなし。
言っても言ってもよくならないんです。
100均でハサミを何本買ったか分かりません。
そういうことが重なって
物が置きっぱなしになっているだけで
「ああまたか！」とイライラしていました。
イライラが募って娘に注意するんですが
言うと止まらなくなって
ガミガミ言ってしまうんです💦
娘はそれで、しくしく泣いてしまうんですよ。
それに私はうんざりしてしまい、
よく後味の悪い思いをしていました。
ガミガミ言うのが悪いことというのは
分かっているんです。
口うるさく言っていたら、そのうち娘は
怒られるのが嫌で隠し事をするかもしれない。
人の顔色を伺うようになるかもしれない。
頭では分かっているんです。
でも言い出すと止まらないんです。
私は夫にも不満がありました。
娘に対して何も言ってくれないところです。
ある日、嫌味を込めて聞いてみました。
「なんで娘に言ってくれないの？」と。
そしたら、驚きの答えが返ってきたんです。
「言うべき時を決めているから」と。
詳しく聞いてみると
「自分が言う時は、著しく健康と安全を害する時」だそう。
娘がすご～く危ないことをしている時や
健康に悪そうなことをしている時。
例えば棒を振り回して遊んでいるとかでしょうか。
何個も飴をなめまくってるとか。
また、
夫は手や足がベタベタするのが嫌いなので
「自分は手足がベタベタするのが嫌いだから
そういうことはしないでほしい」というのもあるそう。
スライムをぶちまける、とか
床に落ちたご飯粒をそのままにしておく、とか。
「これだけはダメ」という
基準を決めていて
「こういうことは止めてね」というのを
娘にも宣言しているというのです。
なんだかちょっと良さそうだなと思い
私も自分の基準を振り返ってみることにしました。
そしたら気づいたんですよね。
そもそも、はっきりした基準がないことに。。。
同じことをしても、
許せる時と許せない時がある。
それは、その時の私の機嫌や気持ちによる。。。
それって、娘の立場からしてみたら
同じことをしてもガミガミ言われるときと
言われない時があるということ。
自分がやってきたことなのに
すごくびっくりしました。
それはいよいよ
私の顔色を伺うしかない状況じゃないですか。
すごくよくない怒り方をしてるかも。。。と
思いました。
そこでひとまず夫の真似をして
「健康と安全を害する時は娘を注意する」と決めました。
そしたら、
娘にガミガミ言うことが減ったんです。
もちろん娘に言いたくなる時はあります。
でもそれは娘のためではなくて
自分に余裕がなくてイライラしている時とか
忘れ物を先生に指摘されて
「自分がダメ親だと思われるんじゃないか」という
人からの目を気にしてのことだと気づきました。
そもそも忘れ物をしても困るのは娘であって
私でも夫でもないんですよね。
先生にどう思われるかよりも
娘がその経験を通して学ぶことのほうが
ずっと大事なんです。
頭では分かってたのに
「ダメ親と思われたくない」という感情を
優先してしまっていました。
基準を決めることで
自分がイライラしていることを
客観的に気づけるようになりました。
もともと娘とは仲良しでしたが
今はより深く信頼できている感じがします。
言う基準をはっきりと娘に伝えることで
「なぜ言われるのが分かる」
「どんな時に言われるのが分かる」と
なったんではないかなと思います。
それが安心に繋がったのかなと思います。
最初の基準は「娘の健康と安全」ですが
それに加えて
「私がされると嫌なこと」を付け足していこうと思います。
それを言葉にしておくことは
私も自分への理解が深まるし
娘の中の「ママの取扱説明書」がアップデートされて
やりやすいんじゃないかなと思います☺
怒る基準を決めておくこと。
とてもシンプルですが
効いてます☺
🌸🌸🌸
